建設ライセンス

道路・舗装

型枠を用いない転圧コンクリート舗装でハツリ作業なしで目地を成形する方法と、それに使用する治具である。
予定目地ラインに切り溝を設け、溝に静的破砕剤を注入してほぼ垂直に破断させる方法。
前記、切り溝に破砕剤を効果的に注入する専用治具を構成したことを特徴とする。

1.	ハツリ作業が不要である。その結果、つき合せ目地施工に対する労力，時間等の人手が解放され、工期短縮，省力化、工事費の軽減が可能となる。
2.	切り溝の深さ，幅および破砕剤の化学的組成を予め設定しておくことで最適な目地施工ができる。その結果、経済設計による舗装工事が可能となる。

垂直下方にひび割れを発生させるための成形は次の項目で決められる。

a：溝深さ

b：溝の幅

c：残余厚

L：縁部までの幅

名称：コンクリート舗装における目地の施工方法と静的破砕剤注入治具